
阪神は6日、兵庫・西宮神社で毎年恒例の必勝祈願を行った。チームからは選手や首脳陣、スタッフら約150人が参列。吉井良昭宮司(73)からチーム全体に祝詞が送られ、藤川球児監督(44)らからは玉串もささげられた。
この日は約300人の観衆も集まった。祈願前には青空も見えていた中、祈願終了を待っていたかのように雨が降り注いだ。
吉井宮司は「吉兆ですね。やっぱり雨降って地固まるということがありますので。阪神タイガースもこうやって内野守備もしっかりと固まってですね。これも何か神様の恵みの雨かもしれませんね」と語った。
藤川新監督のもと、リーグ優勝、日本一奪還を狙う25年。幸先の良い、吉兆の雨となった。