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「永遠のトッププロスペクト=超有望株」藤浪晋太郎を米経済誌フォーブス電子版が特集


2025年にマリナーズのマイナー契約を結び、メジャー昇格を目指す藤浪晋太郎投手が特集されました。藤浪は、剛速球を投げるものの制球に課題を抱えているにも関わらず、米国では依然として有望株として評価されています。記事では、藤浪の再生を図る鍵はマリナーズの投手コーチ、ピート・ウッドワースであると指摘しています。彼の指導の下、マリナーズの速球による四球が少ないことが期待されています。シーズン前のオープン戦では藤浪が苦しいスタートを切ったものの、その成長の可能性に注目が集まっています。

マリナーズ・マイナーの藤浪晋太郎(2025年2月撮影)

マリナーズとマイナー契約を結び2年ぶりのメジャー昇格を目指す藤浪晋太郎投手(30)を米経済誌フォーブス電子版が4日付の記事で特集した。

藤浪は2023年に阪神からアスレチックスに移籍し、今季が米3年目。同誌は「彼は100マイル(約161キロ)を投げられるため、米国ではいまだにトッププロスペクト(超有望株)と考えられている」とし、「日本の永遠のプロスペクト」と表現。剛速球を投げるがコントロールの課題は解決しておらず「マリナーズは彼の才能を評価しており、宝石箱を開けるための鍵を探し当てたいと望んでいる」とした。

記事は、ダン・ウィルソン監督が藤浪について「3桁の球速の速球を投げる。彼がどうなるか、非常に楽しみだ。違う野球哲学や違う視点が1人の選手をどう変えられるか、それによって彼がどうなるか、考えるとワクワクする」と期待していると伝え、藤浪再生の鍵を握るのはピート・ウッドワース投手コーチだと指摘。同コーチの下、マリナーズ投手陣の速球が四球になったケースはア・リーグ最少だったという。

藤浪は今オープン戦ここまで3試合に登板し2回2/3で2安打4失点、4四死球3奪三振で、防御率13・50としている。

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