
巨人から侍ジャパンに参戦する吉川尚輝内野手(30)と岸田行倫捕手(28)が“大舞台”に備えた。
5、6日にオランダ代表との強化試合に臨む。ともに初選出で、吉川は「日本代表として日の丸を背負うので、日本のチームの勝利に貢献できるように頑張ります」。岸田も「なかなか、こういう経験はできないと思うんで少しでも自分のためになるようにやりたいなというのはあります」と意気込んだ。
阿部監督も侍ジャパンへの全面協力を惜しまず、選手たちの成長を期待した。2選手に加え、村田、亀井両コーチもチームを離れて侍ジャパンに合流する。「素晴らしい経験、いい経験なんで、頑張ってきてもらいたいなと。あとは裏方さんも何人か行くからね。そこも、みんなでカバーし合って数日間、やりたいなと思います」と選手、コーチ、スタッフを送り出した。