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【ヤクルト】奥川恭伸、日本の4番から「絶対泣くなよって言われてて」それでもあふれた涙のワケ


ヤクルトの奥川恭伸投手が、21年から復帰までの困難を球団OB五十嵐亮太氏のYouTubeチャンネルで明かしました。2024年6月のオリックス戦で挙げた復帰後初勝利では、喜びと長いリハビリ期間の苦労から号泣しました。奥川投手は2022年に右肘の痛み、2023年には左足首の骨折、さらに腰痛に見舞われ、長期のリハビリを経てマウンドに戻りました。現在は順調に調整を進め、開幕ローテーション入りも視野に入れています。

オリックス対ヤクルト 3回裏オリックス2死一、二塁、奥川は紅林を右飛に仕留めベンチ前でナインを出迎える(2024年6月14日撮影)

ヤクルト奥川恭伸投手(23)が3日までに、球団OBの五十嵐亮太氏(45)YouTubeチャンネル「イガちゃんねる」に出演し、あの日の涙の真相を明かした。

奥川は昨年6月14日オリックス戦(京セラドーム)で、21年10月8日阪神戦(神宮)以来となる自身980日ぶりの白星を挙げた。その際のヒーローインタビューでは、人目をはばからず、号泣。当時を振り返り「泣きたくなかったですし、泣かないって決めていたんですよ。村上(宗隆)さんにも『お前、絶対泣くなよ』って言われてて…。試合が終わった瞬間は意外と普通だったのでいけると思ったんですけど、ダメでしたね」と話した。

22年3月29日の巨人戦(神宮)で右肘痛を発症し、23年7月の練習中には左足首を骨折。満を持して臨んだ3年ぶりの昨春キャンプも、完走前に腰痛で離脱。度重なる故障が襲いかかったことで、勝利の喜び以上に、苦しさが脳裏を埋め尽くした。「1問目は普通に答えたんですけど、2年間とか言われると…やめてください、みたいな…」と、あふれるものを抑えきれなかったという。その後の囲み取材でも、おえつが止まらなかった。ロッカーでも、仲間たちが祝福してくれ「止まらなくなっちゃった」と大粒の涙を流した。

今春のキャンプは1軍に名を連ねたが、登板予定だった2月18日ロッテ戦を下半身コンディション不良で先発回避した。一時別メニュー調整をしていたが、同22日から全体練習に合流。1日には、今季初実戦となる巨人とのジャイアンツタウンスタジアムの開業記念試合に先発。星稜の後輩である内山とバッテリーを組み、2回2安打1四球の無失点。最速は153キロをマークし、開幕ローテ入りへ調整を続けている。

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