宮本慎也氏、セ・リーグ戦力分析 Ｖ候補１番手は？「若い野手が１軍に残るのが大変。競争激しい」

宮本慎也氏（2025年2月14日撮影）

元ヤクルトの宮本慎也氏（54＝日刊スポーツ評論家）が公式YouTube「解体慎書」を更新。2月ののキャンプ視察を終え、セ・リーグ各球団の戦力分析を行った。

今季のセ・リーグ予想についてはDeNAと巨人に◎、阪神、広島に○、ヤクルト、中日を△とした。

優勝候補の1番手にはDeNAを挙げ「DeNAが僕は1番。打線がいい。若い野手が1軍に残るのが大変なぐらい競争が激しい。レギュラーも脅かせそうな選手もいるので、野手はレベルが高いですね」と分析した。

選手名については「梶原は昨年からある程度やってますし、度会もバッティングは良かったです。松尾。森はバッティングがすごいという感じではなかったですけど、新人の加藤、井上、蝦名、知野も名前が挙がる。外野がすごくいいのかなっていう感じはしますね」と次々に名前を挙げた。

レギュラーはオースティン、牧、宮崎、佐野らがいる。さらに「筒香も元気よさそうだったので、昨年よりプラスになる。桑原もそうですし」と豊富な野手陣に言及。「僕の印象では、またかDeNA」と優勝候補に挙げた。