starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【巨人】田中将大が2回無失点、最速145キロ「真っすぐで押し込めていた」課題はスプリット


巨人に移籍した田中将大投手(36)が、初めて東京ドームで登板しました。この試合は、ヤクルトを相手に行われたオープン戦で、田中は2回を投げ、22球で2安打を打たれるも無失点に抑えました。彼は自身の投球を振り返り、真っ直ぐで押し込んだことに満足していると述べ、スプリットの精度が今後の課題であると指摘しました。登板後、田中は試合結果について「ゼロに抑えられたことは良かった」と語り、自身のパフォーマンスを評価しました。今回の試合では、最速145キロを記録し、田中の安定した投球はファンからの大きな拍手を受けました。

巨人対ヤクルト 巨人の先発田中将(撮影・たえ見朱実)

<オープン戦:巨人-ヤクルト>◇2日◇東京ドーム

巨人田中将大投手(36)が、移籍後初めて東京ドームでの登板を迎えた。2回まで22球を投げ2安打無失点。最速は145キロだった。

先発の名がコールされると、割れんばかりの拍手が送られた。まっさらなマウンドへ向かうと、ロジンを右手に丁寧につけ、右手でそっとマウンドを触った。

初回先頭で迎えた赤羽に対し、初球は内寄り高め144キロ直球が外れた。その後、カウント1-2から抜けたスプリットを中前に運ばれ、無死一塁としたが、続く長岡は高め144キロ直球でフライを上げさせ、少年野球チームの兵庫・伊丹の「昆陽里タイガース」でバッテリーを組んだ三塁の坂本が捕球した。

次打者のサンタナには内寄り低め144キロ直球で中飛。初対戦となった村上の打席で一走・赤羽に二盗を許したが、日本の4番の村上を高め143キロ直球で左飛に片付けた。

0-0で迎えた2回は先頭オスナを高めの138キロカットボールで中飛に片付けた。続く浜田には甘く入ったスプリットを捉えられ、左翼線への二塁打とされた。それでも、内山をツーシームで三ゴロとし、松本直のところで、この日の最速145キロ直球を計測。最後は外寄りのスライダーで遊ゴロに仕留めた。

登板後、田中将は「今日も無事にしっかりと終わって、良かったです。結果、ゼロに抑えられたことも良かったと思います」とコメントした。課題についてはスプリットの精度を挙げ、収穫は真っすぐで押し込めたことを挙げた。

「ヒットを打たれたのは両方とも抜けたスプリットということで、そこは課題が残りましたけども、真っすぐに関しては、全て少しバッターを押し込めていたかなと。今日の結果としては、悪くはなかったのかなというふうに思います」

巨人加入後、初の実戦登板となった2月24日ロッテとのオープン戦(沖縄セルラー)は先発し、1回無安打無失点。最速は145キロをマークしていた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.