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【広島】ドラ1佐々木泰、初Hに塁上でホッ「メンタル強い」新井監督の期待通り完璧右打ち


広島カープのドラフト1位新人、佐々木泰選手が楽天とのオープン戦でプロ初安打を記録しました。22歳の佐々木選手は青山学院大学出身で、「7番右翼」としてスタメン出場しました。試合の3回表で投手辛島航から放たれた135キロの外角球をライナーで右前打にし、倉敷マスカットスタジアムに集まった広島ファンから拍手で祝福されました。彼は昨年左肩を脱臼し、今キャンプは2軍で過ごしていましたが、前日には1軍に初合流していました。新井貴浩監督は、「初見の投手に対しても積極的にプレーできるそのメンタルの強さは評価できる」と彼の才能を改めて確認しました。

楽天対広島 3回表広島無死、ドラフト1位の佐々木は右前打を放つ(撮影・加藤孝規)

<オープン戦:楽天-広島>◇2日◇倉敷

広島のドラフト1位、佐々木泰内野手(22=青学大)が「プロ初安打」をマークした。

「7番右翼」で2試合連続のスタメン。3回の第1打席で、左腕辛島航投手(34)に2球で追い込まれたが、5球目の外角135キロに逆らわずバットを出した。一、二塁間をライナー性の打球で鋭く抜いて「H」ランプをともした。

倉敷マスカットスタジアムに集まった多くの広島ファンから拍手で祝福され、一塁塁上で少しホッとしたような表情を見せた。

佐々木は昨年11月に左肩を脱臼した影響でキャンプは2軍で過ごした。前日1日に1軍に初合流。先発し4打席で1四球を選ぶも無安打だったが、新井貴浩監督(48)が「雰囲気がある。すべてが初見の投手になる中で、あれだけ自分から仕掛けていけるのはメンタル的に強いから」と才能を再確認していた。

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