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鳥谷敬氏が現役時代一番面白かったこと「新井さん結構不器用で…」試合後の特守で爆笑エピ


阪神OBで日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏は、「巨人VS阪神爆笑トークバトル2025」で現役時代に一番面白かった出来事を語りました。プレー中に笑顔を見せないことで知られる鳥谷氏は、かつて共にプレイした新井貴浩氏と久慈照嘉氏とのユニークなエピソードを振り返りました。新井氏が三塁を守備していた時、送球の癖を直すために設置されたネットが絡み、新井氏が転ぶという珍事を挙げました。その場面を共に笑い合ったことが、更なる練習の中断に繋がったと懐かしみました。

鳥谷敬氏(2025年2月撮影)

阪神OBの鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)が1日、「巨人VS阪神爆笑トークバトル2025」に登壇し、現役時代で一番面白かった出来事を語った。

プレー中に笑顔を見せない男として有名だった鳥谷は「試合はまあ、あんまり面白くなかったんですけど…」と切り出し、観客は爆笑。

さらに唯一面白かった話として、現広島の監督を務める新井貴浩氏(48)、元阪神内野守備コーチの久慈照嘉氏(55)との“1日限定特守”を挙げた。

当時のチームメート新井は三塁を守っていた。「新井さんの送球が悪いということで」と、球の受け手として久慈コーチと試合後の特守に参加した。

新井は送球の際に手が体から離れる癖があり、これを直すために新井の右肩付近にネットを設置。しかし「新井さん、結構不器用なので…」と新井が思い切り送球を試みた際、手がネットと絡まってバランスを崩してその場に転んでしまったという。幸い大事には至らなかったが、共演者から「笑ったら怒られなかった?」と突っ込まれると「いや、爆笑でした。一瞬時が止まりましたけど、3人で笑って帰りました」と回顧。「それもあって、その練習が(1日で)終わった」と愛された先輩とのほのぼのエピソードを懐かしんだ。

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