
楽天宗山塁内野手(22=明大)が3月1日、2日に開催される広島とのオープン戦(岡山・倉敷マスカットスタジアム)での躍動を誓った。
岡山は明大の大先輩でもあり、星野仙一元監督の故郷でもある。「自分の大先輩にあたる方、今のチーム内にも高校、大学の先輩がおられたり、やっぱりそういう方がおられて今の自分があるっていうのは変わらないこと。感謝の気持ちを持ちながら、その時出せるプレーをしたい」と意気込んだ。
隣県の地元広島からも知人が数多く応援に駆けつけると聞き「いつも通り一生懸命プレーしたい」と名将にも、今まで支えてくれた人々にも楽天・宗山塁を届けるつもりだ。
三木監督がショート1本という方針を示した。「まだまだ自分がいろんなポジションをやっていない。ショートでという強い思いはあるんですけど、自分が本当に実力で取ったかと言われるとまだまだわからない部分もありますし、これからレベルアップしていかないといけないと思う」と進化を止めず、レギュラー奪取へと進む。