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【日本ハム】清宮幸太郎「かかって来い」台湾シリーズでプレミア12の「借り返す」“1号”も視野


日本ハムの清宮幸太郎内野手が台湾で行われる「台湾シリーズ」に備えて、台北ドームで練習を行いました。プロで初めて日の丸を背負った昨年12月のプレミア12では台湾に敗れ準優勝に終わった経験があり、「借りを返す」と意気込んでいます。今年の沖縄キャンプでも好調を維持しており、台湾でのパフォーマンスに期待が高まります。清宮は昨年の台湾戦で悔しい思いをしたことから、「かかって来い」と強気な姿勢を示し、プレミア12の借りを返してシーズンの勢いをつけたい考えです。この台北訪問は3か月で3度目となり、台北ドームを称賛しました。

気合のこもった表情で守備練習する日本ハム清宮(撮影・永野高輔)

【台北(台湾)28日=永野高輔】かかってきなさい。日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、3月1、2日に台湾球団2チームと対戦する「台湾シリーズ」に備え、会場の台北ドームで練習した。プロで初めて日の丸を背負った昨年12月のプレミア12は台湾代表に敗れ、優勝を逃した。昨年12月に台湾で行われた今シリーズの会見でも「借りを返す」と気合十分。台湾の野球ファンの前で、あいさつ代わりの豪快な1発をかましにいく。

   ◇   ◇   ◇

沖縄キャンプ中の実戦で22打数10安打と好調だった清宮が、台湾でまた1つギアを上げる。27日の台湾入りの際は、空港で背番号21のユニホームを着た現地ファンに出迎えられた。現地での認知度も高く「うれしいですね。もっと、いろんな人に知ってもらえたらうれしい。いいプレーをしたいし、見てもらいですね」と意気込んだ。

気持ちが高ぶる理由がある。昨年12月、プレミア12決勝の台湾戦(東京ドーム)は、自身の出番なく敗れ、準優勝に終わった。その後、今シリーズの会見に、日本ハムから選手を代表して出席。「プレミア12の借りを返してシーズンへの勢いをつけたい」と意気込んでいた。この日の心境も、ブレることなく「『かかって来い』っていう、そんな気持ちです」と強気だ。

先乗り自主トレで左足首を捻挫し開幕を棒に振った昨年とはうって変わり、快調に調子を上げている。今年はキャンプ中の対外試合8試合に出場し、打率4割5分5厘。ここからは「シーズン同様の調整の仕方を、体になじませていければ」。オープン戦を重ねる中で「いろいろ、こうした方がいいんじゃないかみたいなのはあるんで。そこを試して。(本塁打は)出ればいいかなぐらいの気持ちで」と“今季1号”も視野に入れた。

台北ドームは昨年12月にプレミア12のオープニングラウンドと、今回の台湾シリーズの会見で訪問しており、この3カ月で3度目の訪問となる。「やっぱり、でかいすね。きれいだし(ベンチ)裏も過ごしやすい。もし来季も(来る機会が)あれば是非、来てみたいですね」。パンチある一撃で魅了し、台湾の野球ファンを、日本に呼び寄せる。

◆24年プレミア12台湾戦VTR 3度対戦して2勝1敗。台北ドームで行われた1次ウランドで3-1。東京ドームに舞台を移したスーパーラウンドでは5回に一時逆転を許すも、その裏に清宮の適時三塁打で再逆転し9-6で勝利。決勝戦では先発の戸郷が2被弾で4失点。打線は台湾投手陣の前に散発4安打に抑えられ0-4で敗戦した。日本が主要3大会で台湾に敗れたのは92年バルセロナ五輪以来32年ぶりだった。

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