東京, 2025年2月28日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区)との間で、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を限定しない事業会社向け投融資タイプ)(注1)の融資契約(対象金額20億円)を締結しました。
三菱重工グループは、地球規模の課題である気候変動への対策が求められている中、社会課題の解決に貢献し中長期的に成長を続けていくために優先的に取り組むべきテーマとして、2020年に「脱炭素社会に向けたエネルギー課題の解決」「AI・デジタル化による社会の変革」を含む5つの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。これらを中期事業計画に反映しており、エネルギー供給側での脱炭素化、エネルギー需要側での脱炭素化・省人化・無人化の実現を成長領域と定め、事業化に向けた取組みを進めております。エネルギーを「つくる」「つかう」の両面から事業を通じて脱炭素化を推進することで、2040年にはCO2排出量Net Zeroを実現し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献します。
今回の契約では、2024年3月に三井住友信託銀行株式会社(本店:東京都千代田区)との間で実施した「ポジティブ・インパクト評価」(本評価)を活用しています。なお、本評価はポジティブ・インパクト金融原則への準拠性および資金使途を限定しない事業会社向け金融商品のモデル・フレームワークへの準拠性ならびに活用した評価指標の合理性について、株式会社日本格付研究所(注2)から第三者意見を取得しています。
これらの取り組みにおける成果は、三菱重工ウェブサイトやSUSTAINABILITY DATABOOK、統合レポートなどによって開示する予定です。
三菱重工グループは、グループの総合力や強みを生かし、人々の生活に豊かさをもたらすことで、持続的な企業価値の向上およびサステナブルな社会の実現を目指していきます。
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