starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【ヤクルト】石川雅規は「長期離脱しない」「ケア怠らない」高津監督、中村悠平が語るすごみ


ヤクルトスワローズの石川雅規投手(45歳)が24年目のシーズンを迎える中、球団や野球への思い入れを語りました。石川投手は、ヤクルトから離れるつもりはなく、「チーム愛」と「野球がうまくなりたい気持ち」では誰にも負けないと述べています。高津臣吾監督やチームメイトの中村悠も、石川の長寿選手としての頑丈さと継続的な努力を称賛しています。特に怪我をしない体を保つための綿密なケアが、石川の継続的な活躍を支えていると認めています。石川は入団初年度から23年連続で勝利を収めており、これはプロ野球の記録です。

高津臣吾監督が凝視する中、ブルペンで投げ込む石川雅規(2020年2月4日撮影)

<番記者プロデュース>

ツバメ最高の○○の持ち主は? ヤクルト石川雅規投手(45)が24年目のシーズンを迎える。入団からスワローズ一筋を貫き、数多くのヤクルト戦士と共闘してきた。野球から私生活までいろいろなジャンルで、球界最年長左腕が実際に見た一番すごかった人は誰か-。納得の名前から、ちょっと意外な人も挙がりました。【取材・構成=上田悠太】

   ◇   ◇   ◇

◆石川自身が一番負けないもの

僕ですか? 「チーム愛」。やっぱり大好きですよ。ヤクルトからいらないと言われるまでは、ヤクルトにいたいです。あと、やっぱり野球がうまくなりたいという気持ちは誰にも負けていないのかなと思います。僕って、いろんな意味で能力は平均以下だと思うんです。でも結局、野球ってトータルだと思うんですよね。だからこそ、面白いと思います。

◆高津監督がみる石川のすごみ

石川は丈夫なんですよね。長期離脱をしない。しっかり毎年、毎年、投げる。その難しさを実行できるのはすごいですよ。もちろん痛いところはたくさんあるだろうけど、我慢しながら、精神的な強さで何とかカバーしていく。根性論は今の時代には合わないかもしれないし、僕もそれを押そうとは思わないけど、でも大切なことだとは思う。石川はチーム、自分の立場を理解しながら、それを毎年やっているのがすごいです。なかなかできることじゃないですよ。(太っ腹な人に名前が挙がり、過去におごったのは)車1台分くらい? そんなもんじゃないよ(笑い)。でも石川が少しでも長く、そして野球を楽しんでやってくれるならば、車2台目分にも突入しますよ。

◆中村悠がみる石川のすごみ

まずシンプルに、この年でもけがをしないこと。今のキャンプもそうですけど、去年もシーズンを投げ抜いている。その理由をたどっていくと、ケアに対する怠らなさ。風呂に入った後にストレッチなど小さなことも怠らないとか、一緒に過ごさせてもらうだけで勉強になります。その根底には、もっと野球をうまくなりたいとの気持ち、野球への追い求め方が誰よりもあるのではないかと思います。

◆石川雅規(いしかわ・まさのり)1980年(昭55)1月22日、秋田市生まれ。秋田商-青学大を経て、01年ドラフト自由枠でヤクルト入団。1年目に12勝を挙げて新人王。08年最優秀防御率、ゴールデングラブ賞。入団1年目から23年連続勝利はプロ野球記録で、1年目からの23年連続安打は投手の最長記録。球宴出場2度。今季推定年俸4000万円。167センチ、73キロ。左投げ左打ち。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.