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【解析料理】新潟460試合-鹿島1511試合、スコア1-2で降格圏18位に 残留で「百戦錬磨」へ


J1アルビレックス新潟はアウェーで鹿島に1-2で敗れ、J2降格圏内の18位に転落した。試合では、新潟が一瞬の隙を突かれ先制点を奪われたが、矢村健が同点ゴールを決めた。しかし、後半の決定機を逃し、オウンゴールで敗れた。新潟は経験不足が響き、鹿島の総合力に対抗できなかった印象がある。特に大舞台の経験が少ない選手たちにとって、若手の成長と経験の蓄積が課題とされる。監督もこの試合の課題を認識しており、次節のC大阪戦での改善を目指す。

鹿島対新潟 敗退し整列する新潟の選手たち(撮影・鈴木正人)

J1アルビレックス新潟は26日、アウェーで鹿島に1-2で競り負けた。先発11人の試合前までのJ1通算出場数は新潟の460試合に対して、鹿島は1511試合。93年のJリーグ創設時からJ1で戦い続けるチームとの経験の差だろうか、勝負どころで一瞬の隙を突かれた。

前半10分にMF奥村仁が頭でクリアしたボールを蹴り込まれて失点。前半44分にFW矢村健のゴールで同点に追い付いたものの、後半は決定機を生かせず、CKからDF稲村隼翔のオウンゴールで勝ち越された。開幕3戦で勝ち点1のまま。J2降格圏の18位に転落した。

樹森監督は「自分たちのやりたいことができなかったわけではない。ただ、一瞬の隙とか、決定機を決められないとか、課題はある。そういうところを突き詰めていかないと勝利は遠い」と振り返った。

新潟でJ1通算100試合出場以上は、前節に節目の150試合を達成したDF舞行龍ジェームズだけだった。一方の鹿島は先発11人のうち8人が100試合以上の「百戦錬磨」。海外でプレー経験のある主将のMF柴崎岳とエースのFW鈴木優磨はこの日の試合で同時に200試合出場を達成した。スコアは1点差だったが、鹿島は試合巧者だったというか、それ以上にチームの総合力に差があった印象だ。

こうした厳しい試合の経験はJ1で戦い続けることで得られる。矢村はJ1初先発で初得点を決め、プロ2年目の奥村はこの日がJ1通算19試合目、稲村も15試合目だった。伸びしろは十分。この試合で得た経験を次節3月2日のホーム初戦となるC大阪戦で生かしたい。【石川秀和】

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