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<オープン戦:ブルワーズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇アリゾナ州フェニックス
ドジャース山本由伸投手(26)が敵地でオープン戦2試合目となる先発マウンドに上がり、3回途中4安打2四球2奪三振3失点で降板した。
3月18日の日本開催のカブス戦で開幕投手を担う右腕は、初回に1安打を許しながら無失点でスタート。
だが2回1死から6番ビニ-・カプラに左越えソロを被弾。次打者を三ゴロに打ち取ったが、2死から8番ブルワー・ヒックレンに四球を与えて、なおも2死一塁から9番ホルヘ・アルファ-ロに左フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。
3回には先頭を三ゴロで打ち取るも、3番ギャレット・ミッチェルに中越えソロを被弾。次打者リース・ホスキンスに11球粘られたのち、四球を与えたところで降板を告げられた。
2番手ディネルソン・ラメット投手は1死一塁から後続を抑えて火消しに成功。山本は球数は54球を投げて、今季最長となる2回1/3を投げて4安打2四球2奪三振2失点となった。
20日(日本時間21日)の今季オープン戦初登板では1回2/3、27球を投げ3安打無失点、2奪三振だった。