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阪神が沖縄・宜野座キャンプで3年ぶりのライトゴロの処理練習を取り入れた。
筒井外野守備兼走塁チーフコーチが右前へ落ちる打球をノック。右翼に就いた森下、豊田、島田、福島が、チャージして素早く一塁へ送球する練習を反復した。同コーチは「事前準備で、これも危機管理(の1つ)。(練習を)やってないのに、(本番で)いけ!、は絶対に難しい。可能性があるのであれば、ということです」と意図を説明。矢野監督時代の22年まで、キャンプで継続して行っていた練習の一部を復活させた。
藤川新監督監督は開幕に向けて「準備」の重要性を説き、今キャンプでは複数ポジションの練習にも取り組んでいる。わずかでも可能性があるプレーは、このキャンプで確認していく。