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<スコットランドリーグ:セルティック5-1アバディーン>◇25日(日本時間26日)◇第28節◇グラスゴー
セルティックの日本代表FW前田大然(27)がホームのアバディーン戦で2得点し、今季公式戦のゴール数を早くも25点に伸ばした。
ブレンダン・ロジャーズ監督(52)はクラブの公式インタビューで、前田についてこう絶賛した。
「大然は私が望むチームの象徴だ。プレッシングを行い、誠実であり、謙虚で、クオリティー、そしてゴールを決めたいという熱意がある」
さらにこう続けている。
「彼はどこでプレーしてもゴールを決めることができる。ワイドでもセンターでもプレーできる。彼の今季の貢献は信じられないものだ」
前田は前半25分、相手がスライディングカットしたボールがゴール前の浮き球となると、素早く駆け寄っり右足のボレーシュートで先制点を奪った。
さらに後半アディショナルタイムに、右からの鋭く低いクロスボールを右足で押し込み、今季リーグ11点目を決めている。