
ナショナルズは、昨季38セーブを挙げたが昨年11月にノンテンダーで自由契約としていた抑え右腕カイル・フィネガン(33)と再契約したと、ESPN電子版など複数の米メディアが25日(日本時間26日)、伝えた。契約は1年600万ドル(約9億3000万円)。
フィネガンは2020年にナショナルズでデビューし、5年目の昨季、オールスターに初選出。シーズン65試合に登板し3勝8敗、自己最多の38セーブ、防御率3・68をマークした。通算では22勝26敗、88セーブ、防御率3・56で、4年連続で65試合以上に登板し2ケタセーブを挙げており、これはメジャーでわずか2人だけとなっている。
小笠原慎之介投手(27)が加入したナショナルズは、抑えがいないままキャンプインし不安を残していたが、フィネガンとの再契約でブルペンが強化された。