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J1アルビレックス新潟がクラブ公式X(旧ツイッター)を26日までに更新。新潟医療福祉大サッカー部員や下部組織の選手100人以上が25日に、新潟・聖籠町の練習グラウンドの除雪に協力したことに感謝を述べた。
「除雪ありがとうございました 今朝、アルビレックス新潟の選手が使うアルビレッジの天然芝ピッチの除雪を行いました 新潟医療福祉大学サッカー部総勢100名にご協力いただき、アルビレックス新潟アカデミーも参加 寒空のもとでありがとうございました」と記した。雪で覆われた天然芝ピッチを、同大や下部組織のメンバーが器具を使って除雪している画像も投稿した。
新潟は3月2日にホーム開幕のセレッソ大阪戦を新潟市のデンカビッグスワンスタジアム行うが、積雪のため、いまだ新潟のグラウンドが使用できない。宮崎、高知でのキャンプ後、開幕の横浜戦(15日)から26日の3節鹿島戦までのアウェー3連戦は、新潟には戻らず、大阪を拠点に練習して向かう状態。ホーム戦を前にした除雪ボランティアは強力なサポートになった。
ファン、ユーザーからは「除雪作業本当にありがとうございました」「勝ち点3でお返しですね!!」「これを美談で終わらせてはいけない。Jリーグは降雪地域の現状にしっかり目を向けるべきでしょう」と言ったコメントが寄せられた。