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日本ハム新庄剛志監督(53)が26日、沖縄・名護でのキャンプ最終日もキックボードで球場入りした。
チーム宿舎の「ホテルゆがふいんおきなわ」から数百メートルの距離にある球場までを、愛用している赤い電動キックボードで移動。チームウエアを身にまとい、さっそうと球場へ続く坂道を下っていった。
チームは3月1、2日に「北海道日本ハムファイターズ2025台湾シリーズ」に臨み、1日は統一ライオンズ(台北ドーム)、2日は中信ブラザーズ(同)と戦う。
25日には参加メンバーが発表され、エース伊藤大海投手(27)や清宮幸太郎内野手(25)らが名を連ね、台湾出身の古林睿煬投手(24)と孫易磊投手(20)が凱旋(がいせん)する。
孫は25日、WBC予選のスペイン戦(台北ドーム)で7回途中から登板。直球の最速は157キロを記録し、1回2/3を無失点に封じた。チームも6-3でスペインを下し、6大会連続の本戦出場に貢献した。