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大谷翔平、投手復帰へ速球系中心に4度目ブルペン ロバーツ監督「早く進んでいることに驚き」 


ドジャースの大谷翔平が、今キャンプ4度目のブルペン練習で30球を投じ、順調な調整を見せています。フォーシームやカットボールの速球系を中心に投げ、その安定したパフォーマンスは、予定よりも早い復帰を期待させるものです。ロバーツ監督も驚きを表しつつ、慎重なプロセスを重視する姿勢を見せています。また、大谷は今週末に古巣エンゼルスとのオープン戦で打者として出場する可能性も示唆されています。

ドジャース・ロバーツ監督のサングラスに映る投球練習をする大谷の姿(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、今キャンプ4度目のブルペン入りで調整を行った。

壁当てのルーティンからフィールド上でキャッチボールを行い、その後、ブルペンで30球を投じた。球種はフォーシーム、カットボール、ツーシームなどの速球系が中心だった。

30球は今キャンプで最多。投手復帰は5月前後と見込まれているが、予定より早まっているのかとの問いに、ロバーツ監督は「彼がどんな選手なのかを考えれば、そうだと言えるが、必要なプロセスを踏んでいかなければならない。ショウヘイもいろいろなことを気にかけている。だが、早く進んでいることには、とても驚いている」と語った。

打者では早ければ今週末の28日(同3月1日日)、古巣エンゼルスとのオープン戦に出場が見込まれている。ロバーツ監督は明言こそしなかったが「彼が試合に出るのは、とても近い」と話した。

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