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【新潟】サッカースクールコーチが道路交通法違反で解雇 20年にも所属選手が酒気帯び運転


アルビレックス新潟は、業務委託契約を結んでいたサッカースクール元コーチが酒気帯び運転で検挙されたことを公表し、同コーチとの契約を解除しました。この事案は過去の同様の事件を受けて講じられた防止策が再発を防げなかったことを深刻に受け止めており、クラブは再発防止策の強化を行うとしています。元コーチは2月24日、新潟市内の飲食店で飲酒し、その後車を運転した際に警察に検挙されました。クラブの中野社長は、酒気帯び運転を許すことはできず、関係者に謝罪するとしています。事案の責任として、クラブの管理職も報酬の一部を返納する処分を受けています。

アルビレックス新潟

J1のアルビレックス新潟が26日、業務委託契約を結んでいたサッカースクールコーチ(以下、元コーチ)が、2月25日の午前1時頃に、酒気帯び運転として警察に検挙されたと公表した。クラブはこの事態を重く受け止め、元コーチとの業務委託契約を25日付で解除した。

新潟は20年に当時所属選手が酒気帯び運転におよんだ事案があり、コンプライアンス研修の実施や、社員および業務委託スタッフへのアルコールチェッカーの携行といった防止策や啓発活動を講じて来た。だが、再発を防止できなかった。

【経緯】

2月24日午後7頃より新潟市内の飲食店で飲酒を伴う会食に出席。同日午後11時30分頃に駐車場に停めていた自家用車に乗車し、仮眠。同25日午前1時頃に起床し、アルコール成分が体内に残ったまま自家用車を運転。駐車場敷地外に出たところ、警察官に呼び止められ、アルコールチェックをした結果、血中アルコール濃度が基準値を超えたため酒気帯び運転として検挙。

【元コーチの処分内容】

2月25日付で業務委託契約解除

【管理監督者への処分】(正式な処分は取締役会で決議)

株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長 中野幸夫氏が報酬3カ月の20%を自主返納

株式会社アルビレックス新潟 常務取締役 栗原康祐氏が報酬3カ月の20%を自主返納

中野社長 酒気帯び運転は、非常に危険であり、決して許されない行為です。弊クラブには、過去にも同様な事案があり、再三にわたり注意を促し、全スタッフを対象にコンプライアンス研修を行ってまいりました。そういったなか発生した今回の事案を重く受け止め、あらためて社内の啓発活動を強化し、再発防止に努めてまいります。日頃より多大なるご支援を賜るすべての関係者様に、ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

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