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ドジャース佐々木朗希投手(23)が25日(日本時間26日)、ホワイトソックスのマイナー選手相手に実戦形式の練習に登板。打者10人に対し、2安打2四球1奪三振の内容だった。
対外試合で最初に顔を合わせた左打者ティースに、甘く入った速球を右翼へ運ばれ、出だしでいきなり一発を浴びた。
ティースはMLB公式の有望株ランキングで全体32位、ホワイトソックス傘下で2位の期待の選手だった。
佐々木の初実戦の注目度は高く、取材に来ていた米専門誌ベースボール・アメリカ電子版は、ティースが佐々木の印象を「彼は球のリリースポイントを隠すのがうまい。でも自分のアプローチを変えずに、ストライクゾーンにきた球を見極めようと思った」と話したと伝えた。
MLB公式サイトによると、ホワイトソックス傘下マイナーの育成部長ポール・ジャニッシュ氏は「私の選手たちは今日、ササキら投手と対戦できて楽しかったと思う。ササキが初めて対戦した相手が自分たちだったというのは、かなりクールなことだね」と話した。