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<オープン戦:エンゼルス7-4ジャイアンツ>◇24日(日本時間25日)◇アリゾナ州テンピ
中堅から右翼にコンバートするエンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)がジャイアンツ戦に「1番右翼」でオープン戦初出場し、2打席に立って1四球1三振だった。守備機会はなかった。
トラウトは昨年4月に左膝の半月板を損傷して手術。後半戦での復帰を目指し7月にマイナーで実戦復帰したが、その試合で再び左膝を痛めた。その試合以来の出場となったトラウトは「感触は良かった」と振り返り、12年以来の右翼守備には「(中堅との)違いはある。右中間の打球は自分に向かってくるし、後は右翼線上の打球とかね。練習で取り組んでいるし、慣れてくれば大丈夫だと思う」と話した。
昨季まで自身が守っていた中堅はモニアクやアデルが就く予定で「自分はどんなボールでも取りに行こうとしちゃうけど、センターが優先されるのはわかっている。彼らの声が聞こえたら、彼らに取らせるよ。コミュニケーションは間違いなく大事」と、声かけの大切さも強調した。