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【ヤクルト】金久保優斗がフォークでアピール 直球、スラだけでは通用しないと感じたあの試合…


3月22日に行われたオープン戦、ヤクルト対日本ハム戦で、ヤクルトの金久保優斗投手が好投を見せ、開幕ローテーション入りへのアピールに成功しました。金久保は4回から2番手として登板し、3回を2安打無失点で抑えました。特にフォークボールを効果的に使い、要所でゴロを取ることに成功しました。この日は40球中9球がフォークで、昨年とは異なる球種を駆使して結果を出しました。昨シーズン、金久保は直球とスライダーに頼っていましたが、効果的なフォークの導入により新たな武器を手に入れました。監督も投球全体の向上を評価し、先発争いでのアピールを続ける金久保の進化に期待を寄せています。

ヤクルト対日本ハム ヤクルト2番手の金久保(撮影・足立雅史)

<オープン戦:ヤクルト2-1日本ハム>◇22日◇沖縄・浦添

ヤクルト金久保優斗投手(25)がフォークを駆使し、開幕ローテ入りに結果を出した。

4回から2番手で登板し、3回2安打無失点の好投した。「自分の中でも結構、いいピッチングができた」とうなずいた。

5回1死一塁、レイエスを遊ゴロ併殺と仕留めた。結果球は136キロのフォーク。「今年はフォークを課題に練習で取り組んでいる。ゴロも取れたし、カウントも取れた。感覚はいい」と言った。この日の40球のうち、9球がフォークだった。投球のほとんどが直球、スライダーの2球種だった昨季とは、ひと味違った投球で結果を導いた。

昨季の7月19日DeNA戦が痛烈に印象に残る。武器である直球もスライダーも狙い打ちされ、救援登板で2回4安打3失点だった。もう1つ自信の持てる球種を増やす必要性を実感した。生き残るために磨いたのがフォークだった。もともと持ってはいたが、ほとんど投げていなかった球種。自主トレでは同僚の清水にアドバイスを求めるなど、完成度を高めてきた。

17年ドラフト5位で入団した8年目の右腕。昨季は5試合登板の0勝1敗、防御率3・52だった。高津監督は「フォークだけでなく、全体的に変化球が低めに来るようになりつつあると思う。あれだけ真っすぐに力があれば、あとは制球力。バッターとの駆け引きだったり、少しずつ前進しているのかな」と評価した。吉村、高橋らに続く先発争いにアピールを続ける。

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