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<プレミアリーグ:サウサンプトン0-4ブライトン>◇22日◇第26節◇セントメリーズ・スタジアム
ブライトンのMF三笘薫(27)はアウェーのサウサンプトン戦で2-0の後半26分に公式戦3試合連続ゴールを決め、同34分まで出場した。今季リーグ戦通算7点目で、同リーグでの自己最多に並んだ。チームは4-0で快勝した。勝ち点を40に伸ばして9位。欧州国際大会の出場権争いに復帰した。
ヒュルツェラー監督は「今日の鍵はコンパクトに守ること、セカンドボールへの反応、デュエルに勝つことだった。全体的にうまくできたと思う」と4ゴールでの快勝を素直に喜んだ。
0-0の前半20分に三笘がミンテの右からのクロスをゴール前で合わせる決定機があったが、シュートはわずかに右へ外れた。GKラムズデールが鋭く反応し、シュートコースは消されていた。
31歳の若き指揮官はこのシーンに限らず、「唯一、後悔しているのは、もっと多くのゴールを決められたこと。チャンスは多かったが、GKラムズデールが素晴らしかった」と相手のイングランド代表GKをたたえた。
屈辱の7失点大敗後、調子が上向きつつあるチームは中2日となる次戦、勝ち点43で5位につけるボーンマスとホームで対戦する。「この勢いを維持できればと思う。次はもっと多くのゴールを決めて、効果的にチャンスをものにしたい」と次の重要な戦いを見据えた。