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【G大阪】先発最年長の倉田秋が2ゴール 今季初勝利に「自分が決めて勝つのが一番気持ちいい」


ガンバ大阪は22日、明治安田J1リーグ第2節でアビスパ福岡と対戦し、倉田秋の2ゴールで2-1の勝利を収めた。倉田は前半22分にダイビングヘッドで先制し、後半13分には相手ディフェンダーのクリアを冷静に止め、右足で追加点をマーク。この試合で倉田は約10年ぶりの1試合2得点を記録し、36歳となった今も変わらぬ活躍でチームの勝利に貢献した。また、倉田は今季からアニマルフローや相撲の四股を取り入れた新たなトレーニングを開始し、その成果を実感していると語った。この勝利で、大阪ダービーでの敗北から復活を果たし、チームに重要な勝ち点3をもたらした。

G大阪対福岡 前半、G大阪倉田秋(右)はこぼれ球を頭で合わせて先制ゴールを決める(撮影・宮崎幸一)

<明治安田J1:G大阪2-1福岡>◇22日◇第2節◇パナスタ

ガンバ大阪MF倉田秋(36)が、15年ベガルタ仙台戦以来、自身10年ぶりとなる1試合2得点で今季初勝利の立役者となった。

前半22分にクロスのこぼれ球をダイビングヘッドで押し込み先制弾を決めると、後半13分には相手DFのクリアを足裏でピタリと止めて、右足で芸術弾。「2点目は完璧なところに止められた。あそこで打たんかったら選手をやめた方がいいと思う。それぐらいいいところに置けたので、あとは自信持って振り抜いた。自分が決めて勝つのが1番気持ちいいし、それがチームに貢献できる形」と喜びをかみしめた。

36歳の今も変わらない貪欲さが、結果につながった。さまざまなトレーニング情報を集め、今季は動物の動きを取り入れた「アニマルフロー」や相撲の四股に取り組んでシーズンにイン。その成果から「かなり体が軽い」と臨んだ福岡戦で、見事に2ゴール。「大阪ダービーの負けがあって、何としても勝ちが必要だった」という重要な試合で、チームやサポーターに残っていたダメージを払拭(ふっしょく)する勝ち点3をもたらした。

「毎回2点も取れるわけじゃないのは自分でわかっている。できることといったら、必死にボールに食らい付いて、戦うこと。まずその根本的なことを忘れないようにやっていきたい」。頼りになる青黒の背番号10は、これからも気迫あふれるプレーでG大阪を引き上げていく。【永田淳】

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