starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【オリックス】山岡泰輔以外の選手の聞き取り終え、違反者はなし 山岡は単独でカジノ利用を説明


オリックスの山岡泰輔投手(29)が過去にオンラインカジノを利用していたことで、コンプライアンス違反の疑いが持たれ、プロ野球の活動を一時的に自粛することが決まりました。正式な処分は後日発表される予定です。日本野球機構(NPB)も、他の関係者に自主的な報告を求めています。報道によると、山岡選手は海外ライセンスのカジノが運営するポーカーゲームに参加していたということです。この事案は警察に相談中で、球団は他の選手やスタッフに聞き取りを行った結果、彼以外の関与は確認されませんでした。球団はファンや関係者に対して謝罪し、今後コンプライアンス研修を強化する方針を示しました。

オリックス山岡泰輔(2024年3月撮影)

オリックスは21日午後10時から宮崎市内の宿舎で緊急会見を開き、山岡泰輔投手(29)が過去にオンラインカジノを利用していたため、コンプライアンス違反の疑いがあるとして当面の間、活動自粛を命じたと発表した。正式な処分については決まり次第、あらためて発表する。この問題を受け、日本野球機構(NPB)はプロ野球12球団に対し、オンラインカジノを利用したことがある関係者がいる場合、自主的に名乗り出るように20日に要請したことを明らかにした。

   ◇   ◇   ◇

令和ロマンの高比良くるまらが関わったとして、芸能界を揺るがすオンラインカジノ問題が、プロ野球界にも飛び火した。

球団は17日に、オンラインカジノ利用に関する情報を入手したNPBから調査依頼を受け、18日に小浜裕一球団本部長が山岡本人と面談。過去にオンライン上で、海外でカジノのライセンスを取得しているサイトが運営するポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた事実を把握した。

山岡は21日に宮崎から急きょ帰阪し、今回の事案を大阪府警に相談。球団は当面の間、プロ野球選手としての活動自粛を命じた。後藤俊一広報宣伝部長は、オンラインカジノを利用した時期や経緯、使用金額などの詳細は「警察に相談中の事案」として明かさず、「正式な処分については改めてお知らせします」と話すにとどめた。一方で、本人に違法性の認識はなかったことや、単独で行っていたことを説明した。

また、20日のNPBからの調査依頼で他の選手やコーチ、スタッフらを対象に、個別に聞き取りを行い、山岡以外の関与は現時点ではなかったとした。後藤部長は「関係各所及びファンには多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

球団ではコンプライアンス違反に関わる事案について契約更改時書面で注意喚起を呼びかけ、毎年11月には大阪府警から講師を招き、研修を行ってきたが、今後はさらなる活動を行う方針を示した。主力投手の山岡が関わったことに「ショックはあります」とし、今後については「警察、NPBの方と協力しながら進めることになる」と説明した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.