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【ソフトバンク】S組3・4から出場、宮崎で異例若手バトル勃発「打てば使われる」リチャード


ソフトバンクの小久保裕紀監督は、若手選手によるレギュラー争いを加速させるため、「S組」を特別にオープン戦への出場を許可しました。注目選手のリチャードは、打撃練習で驚異的なパワーを見せ、55スイングで23本の柵越えを達成しました。彼の打球速度は最大191キロにも達し、「ドジャース大谷級」と評されています。「S組」は本来2月の韓国ロッテ戦でお披露目予定でしたが、状況が変わったためオープン戦からの出場が決定。リチャードはこの状況をチャンスと捉えており、開幕スタメン入りを目指して意気込みを見せています。

打撃練習で柵越えを連発するリチャード(撮影・梅根麻紀)

異例の若手バトルが勃発する。ソフトバンク小久保裕紀監督(53)は21日、キャンプ中盤まで独自調整が許されていた「S組」は、3月4日のヤクルトとのオープン戦(みずほペイペイドーム)から出場させることを明言した。

宮崎での実戦は紅白戦を含め全8試合がレギュラー争いを繰り広げる若手が出場。指揮官が「若手にチャンス? もちろん」と話すと、王球団会長も「S組は任せていても大丈夫だからね」と言及した。柳田、中村晃、山川、近藤、周東らは福岡に帰ってからの16試合で開幕に向けて仕上げていく。

22日はオリックスとのオープン戦で、25年初の対外試合。4番候補のリチャードはフリー打撃で驚弾を連発した。55スイングで23本の柵越え。5連発、4連発を1度ずつ記録し、打球速度は破格の186キロ。小久保監督も「86!? 」と目を丸くしたが、リチャードによると今キャンプは191キロも計測したという。ドジャース大谷級のパワーを持つ右の大砲候補は「ホームランを打てば使われるし、打てなかったらダメ」と気合十分だった。当初「S組」は2月26日の韓国ロッテ戦でお披露目だったが延期に。開幕スタメンを狙うリチャードはこの状況を追い風にしたい。【只松憲】

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