starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

横浜清陵・野原監督、応援よろしくではなく「一緒にみんなと戦いたい」センバツ旗授与式&壮行会


横浜清陵が第97回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場決定。横浜市でセンバツ旗授与式と壮行会が行われ、25人の部員たちは全校生徒に迎えられた。公立校で唯一昨秋県大会で8強入りし、自治を重視する運営の下、部員たちは自ら練習メニューを考え実行。学校全体の協力を評価され初の甲子園出場を果たした。野原監督は「全員で戦いたい」と述べ、内藤投手も甲子園での勝利に向け意欲を語った。

センバツ旗授与式と壮行会を行う体育館に行進して現れた横浜清陵の部員たち(撮影・平山連)

第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に21世紀枠で出場する横浜清陵(神奈川)が20日、横浜市内の同校体育館でセンバツ旗授与式と壮行会を行った。力強く行進して現れた25人の部員たちを全校生徒が出迎え。スカイブルーに染まったセンバツ旗を受け取ると、大きな拍手が起こった。有志の応援団がはちまき姿でエールを送り、手作り感いっぱいの熱意あふれる演出で盛り上げた。

激戦区・神奈川を勝ち上がり、昨秋の県大会では公立校唯一の8強入り。「自治」を推進する学校運営にならって、野球部員たちも自ら議論しながら練習メニューを考えたり、部の取り組みを決める。強豪ひしめく私立校が多い中で、知恵と工夫で逆境をはねのける姿勢が評価された。春夏を通じて初の甲子園出場を決め、野原慎太郎監督(42)は「(甲子園出場は)学校全体の取り組みがあった上での評価です。だからこそ『応援よろしくお願いします』ではなく、一緒にみんなと戦いたい気持ちです」と呼びかけた。

部員を代表して壇上でスピーチした内藤大維投手(2年)は「OBの方々の積み重ねもあり甲子園出場が決まりましたが、自分たちはまだ何も成し遂げてない。甲子園で勝つために、ここからさらに練習に臨みたい」と意欲を見せた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.