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【欧州CL】マンCはなぜ勝てなくなった?グアルディオラ監督「今日そのことを話すのは難しい」


マンチェスター・シティーはUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントでレアル・マドリードに敗れ、今季の不調を露呈しました。グアルディオラ監督は「現実を受け入れるしかない。昨季は良かったが今季は違う」とコメント。一方で、同チームは過去10年以上に渡る欧州での成果についても触れ、細かな点での敗退が多いと述べました。また、Rマドリードのプレーを「非常に優れたダイナミズム」と称賛し、相手への祝福の言葉を贈りました。マンチェスター・シティーは攻守にわたる迫力を失い、欧州の舞台での輝きを取り戻すのに苦戦しています。

レアル・マドリードと試合中のマンチェスター・シティーのグアルディオラ監督(2025年2月19日、AP)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード3-1マンチェスターC>◇19日(日本時間20日)◇決勝トーナメント・プレーオフ第2戦◇サンティアゴ・ベルナベウ

【マドリード=高橋智行通信員】マンチェスター・シティーの敗北は、今季の不調ぶりを象徴するような内容だった。2戦合計3-6という完敗だった。

ハーランドの体調不良や負傷者が出ていたとはいえ、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督(54)の采配がことごとく外れる。攻守に相手をのみ込むような迫力が見えなくなっている。

試合後の会見で、グアルディオラ監督は敗北をこう語り、その言葉をかみしめた。

「私は現実を受け入れる。それは彼らの方が優れていたということだ。我々は昨季、とても良かったが今季は違う。私は常々、勝利に値する者が勝つべきだと言っている。しかし、それに値しないのに勝ち抜くこともあるし、例えば昨季はそのような状況が起こっていた可能性がある。しかしそういうことは起こるものだ。そのことを受け入れなければならない」

今大会の欧州CLでは1次リーグ敗退の危機にも陥った。欧州トップの強さを誇ったチームに陰りを見えている。

欧州でなぜ勝てないのか? そのシンプルな問いを否定するようにこう話した。

「そうは思わない。我々はヨーロッパの大会でもとてもうまくやってきたと思う。我々は10~12年前、ここに現れることもなかった。それ以来、とてもうまくやってきた。些細な点で敗退することもあったが、非難するようなことはほとんどない。我々は長年に渡り優勝に大いに近づいてきた。今日そのことを話すのは難しいし、あなた方も理解しにくいと思う。しかし我々は近年、素晴らしいプレーをして、とてもうまくやってきたんだ。今季はRマドリードが優れていた。そうなった場合、彼らのことを祝福しなければならない。クレ(※バルセロナサポーター、自身のこと)としてはそうなってほしくなかったが、そうなってしまったので祝福するよ」

そして近年覇権を争ってきたRマドリードのサッカーに対し、「非常に優れたダイナミズムがあり、個々のクオリティーがとてもいい。彼らは今、相手を沈め、パスを通じてゴールを決める能力がある。相手を何度も引きつけ、前線が背後を突く。過去のシーズンではいくつかの面で苦しめることができるチームだと思っていたが、今回は大いに成長していた」と賛辞を送った。

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