【阪神】腰痛の森下翔太がハッスル 屋外練習再開も「すぐスイッチ入っちゃう…」コーチ苦笑い

打撃練習のボールを捕球する森下（撮影・加藤哉）

阪神森下翔太（24）が一気にペースを上げてきた。腰痛を発症した12日も含めて7日目。初めて屋外に飛び出し、右翼の位置でフリー打撃の打球を追った。ファンの前に初めて姿を見せた。

16日にキャッチボール、17日に打撃練習とメニューを再開してきた。この日も変わらず別メニューではあったが17日と同様に室内練習場でティー打撃、マシン打撃。状態が良かったため、メイン球場での打球捕が急きょ追加された。筒井外野守備兼走塁チーフコーチが見守るそばで、うれしそうに飛球やゴロを追いかけた。終了後は「全然問題ないです」と笑顔だった。

藤本総合コーチは「すぐにスイッチ入っちゃうから。そこまで焦る必要もない。腰は自分も経験あるけど、治りかけがね。一番もったいないから。どちらかと言うとこちらから制限かけて」と慎重。次クールでは、一部のメニューで本隊に加われそうだ。