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【DeNA】竹田祐が初実戦形式で筒香、牧ら打ち取る 前日に不安吐露も「実戦向き」小杉コーチ


DeNAドラフト1位の竹田祐投手は初の実戦形式となったライブBPで、緊張の面持ちを乗り越えながら安定したピッチングを見せました。宜野湾キャンプ第4クール最終日のこの日、竹田は25歳のルーキーとしてプロの打者を相手に21球で4人を無安打に抑える内容で、力強さと安定感をアピール。このパフォーマンスは、小杉投手コーチと三浦監督から高く評価されました。さらに、竹田は緊張しつつも実践での対戦を楽しんだと語り、今後の成長に期待がかかります。

ライブBPで投球するDeNA竹田(撮影・横山健太)

緊張の面持ちがマウンド上でグッと引き締まった。DeNAドラフト1位竹田祐投手(25=三菱重工West)が宜野湾キャンプ第4クール最終日の18日、ライブBPに登板した。新人2投手、ジャクソン、ケイ、ウィックの助っ人トリオとともに初の実戦形式となった。

静まり返った中で視線が集まる。筒香には3ボールから直球で左飛に仕留めた。蝦名は10球目で二ゴロに打ち取って粘り勝ち。牧へは追い込んでからの変化球で二飛。21球で打者4人に安打性の当たりを許さず「緊張しましたけど、久しぶりに実戦で投げて、プロの打者と対戦できて楽しかった」と笑みを浮かべた。

緊張感を感じながらの初実戦形式だった。前日には予定になかったブルペンでの立ち投げで調整し、小杉投手コーチに制止されるまで確認を繰り返した。「もっとよくしたい部分が多すぎる。多く考えないようにしているんですけど、考えすぎます」とループにはまっていた。この日のウオーミングアップではベルトがうまく通っておらず、入来投手コーチに「はい、緊張してる!」と指摘されるほどだった。

それでも打者と相対すればモードは切り替わる。最速145キロの直球と変化球を織り交ぜて打たせて取る投球を披露。小杉投手コーチは「実戦向きだなと。試合でどんな投球するのか楽しみ」と評価すれば、三浦監督も「まとまった投球をしていた」と評した。焦らず、着実にステップを踏んでいく。【小早川宗一郎】

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