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【広島】遠藤淳志“マエケンフォーム”で開幕1軍目指す「似てきたのかも」手応え強める


広島東洋カープの投手、遠藤淳志(25)が、元チームメイトの前田健太を参考にした新フォームで開幕1軍を目指しています。彼は最近の練習試合でストライク先行のピッチングを見せ、2回を1安打無失点に抑えました。特に左足を上げたときのリズムの取り方が前田に似ているとされ、力を適度に抜くことで安定したリリースポイントを得ることができました。今年1月からマエケンのフォームを参考にしており、それが功を奏していると感じています。キャンプで新しい感覚をつかみつつある遠藤は、「力感以上に球が走り、スピード以上に切れがある」ことを目指しています。役割を問わず、新フォームでの結果を積み重ねて開幕1軍入りを目指しています。

広島遠藤淳志(2025年2月16日撮影)

広島遠藤淳志投手(25)が“マエケンフォーム”で開幕1軍目指す。前日16日の阪神との練習試合に2番手として登板し、2回を1安打無失点に抑えた。初の対外試合登板を終えた翌日の17日は、休日を返上して遠投などで体を動かした。

前日の登板では、阪神打線の前川や小幡らにストライク先行のテンポのいい投球を見せた。特にワインドアップから左足を上げたときにグラブでリズムを取るようなフォームは、15年まで広島に在籍した先輩のタイガース前田をほうふつとさせた。「昨年は腕を振るときに力が入りすぎていた。1月に自主トレをしたときにマエケンさんからリズムの取り方などを聞いて続けてきたので、似てきたのかもしれません」。昨季まで左足を上げたときに力む癖があったが、前田のフォームを参考にしたことで程よく力が抜けてリリースポイントが一定した。「1月に分かってきたことをキャンプで少しずつつかめている感覚がある。力感以上に球が走る、スピード以上に切れがあるというのが本来の自分の投球だと思う」。キャンプを送る中で、新フォームへの手応えを強めている。

2軍キャンプスタートから1軍合流を勝ち取り、初の対外試合登板でも結果を残した。「チームに必要とされる場所で使ってもらって、たくさん投げられるように。与えられた場所で結果を残して、開幕1軍に入りたい」。役割を問わず、新フォームでアピールを続ける。【前原淳】

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