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国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの復活を期す阪神湯浅京己投手(25)が17日、阪神具志川キャンプで2度目のシート打撃に登板した。
打者6人相手に24球を投球。安打性の当たりは2本で、最速は149キロだった。12日にリハビリ開始後初めての実戦形式を行っていたが、この日はフォーク、カーブと変化球も解禁。またステップを踏んだ。
この日は藤川球児監督(44)が宜野座キャンプからかけつけ、内野付近からじっと投球を見つめた。終了後には指揮官から右肩をポンとたたかれて握手。笑顔で言葉を交わしていた。