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<練習試合:阪神0-11広島>◇16日◇沖縄・宜野座
広島は、2戦連続スタメン出場の内田湘大内野手(20)が3本の適時打を含む4安打5打点をマークするなど、11得点を奪った。3回無失点の先発森から遠藤、鈴木健、河野とつないだ投手陣が阪神打線をゼロ封。広島にとっては今年の対外試合初勝利となった。新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-練習試合ですが、投打がかみ合い、快勝
新井監督 投手も野手も良かったと思います。たくさんいいものを見せてくれました。
-印象に残っている選手は
新井監督 先発した森。しっかりとリリースの強さを感じました。真っすぐで差し込むこともできていましたし、良かったと思います。バッターの方はみんないいバッティングだったので。でも湘大ですかね。いいスイングだったと思います。
-内田選手はキャンプに入ってからも成長しているようにも見える
新井監督 打席の中で自分のスイングができている。しっかりと間が取れているというか、自分の間で振れている。タイミングをしっかりとれているなと感じます。
-得点圏で強い
新井監督 どんどん自分から仕掛けていける。カウントによって対応の仕方も変えているし、空振りしてもブンッと振っている。自分のしっかりした強いスイングができていると思う。
-今後、小園選手が実戦に出場しても、出場機会を与えたいと思わせるものを見せている
新井監督 そういうふうになってくると思う。小園も出てきて、まだまだこれからどうなるか分からない。いろんな可能性を探っていきたいと思います。
-監督となって初めて宜野座に
新井監督 ベンチから交代告げるたびに「新井さん、頑張って」とタイガースファンの方にも声援いただいたので、うれしいですよね。
-途中交代した中村貴選手は
新井監督 ひざか、足首だったかな。大事をとって(交代させた)。明日、腫れがひどいようだと病院行くかもしれないけど、経過観察。