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【西武】糸川亮太が春野キャンプ「ペットボトル委員長」に 活躍次第では次期全体委員長も視野に


西武の2、3軍春野キャンプで、糸川亮太投手が「ペットボトル委員長」に就任した。ペットボトルの管理を通じて球場内の環境美化を推進しつつ、糸川はごみの「置き忘れ撲滅」を目指している。この役職は、糸川の先輩である本田圭佑投手から引き継がれ、高橋光成投手が新しい委員長として組織の強化を図る。糸川は、今年の練習試合で好投を見せ1軍への定着を目指す。また、"委員長職は中堅世代が担う"という流れの中での任命だが、糸川はこの職務を通じて将来的に全体委員長の座を狙う意気込みを見せている。

春野キャンプの西武投手陣ペットボトル委員長に就任した糸川(撮影・金子真仁)

西武の2、3軍春野キャンプでの「ペットボトル委員長」に糸川亮太投手(26)が就任したことが、15日までに分かった。

投手陣は練習では移動が多く、試合ではブルペンからいつ呼ばれるか分からない。ペットボトルの置き忘れ、捨て忘れが目立ち始めた23年秋に本田圭佑投手(31)が責任者になり、その後、委員長職となった。

その本田がこのオフにオリックスへ移籍。高橋光成投手(28)が新委員長となり、さらなる組織強化へ。春野ではキャンプイン直後に青木勇人ファーム投手コーチ(47)と平井克典投手(33)が、ムードメーカーでもある糸川に大役を任命したとみられる。

糸川は日刊スポーツの取材に対し「僕たちは不自由なく飲み物を飲めるし、ゴミをちゃんとゴミ箱に入れれば最後は誰かが収集してくださる。そのありがたみを感じながら、置き忘れ撲滅を、やがてはゴミ0を目指したいです」と所信表明を行った。

なお1軍新委員長の高橋が先発ローテーションに入るため、シーズン中はブルペンでのペットボトル委員会の活動が手薄になるおそれもある。プロ1年目の昨季は4試合の登板で防御率9・82と悔しい結果に終わった糸川も、好投でしっかり1軍ブルペンに定着したいところ。

14日の練習試合では2イニング無失点でアピールした。「練習もどんどんガツガツやって、自分はこれだけできるというのを常に見せていかないといけないなと感じます」。委員長職はもともと中堅世代が担う流れ。フル回転で、来季以降の全体委員長の座も手中に収めたい。【金子真仁】

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