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【大宮】クロップ氏の御前で2季ぶりJ2白星発進!レッドブル買収後の開幕戦で後半AT7分V弾


J2リーグの第1節で、大宮アルディージャがモンテディオ山形を2-1で下し、新体制でのスタートを切った。この試合は、レッドブル社によるクラブ買収と「RB」の名が冠された新しいクラブとしての初戦だった。試合の見どころは、後半アディショナルタイム7分に途中出場のFW藤井一志が決勝ゴールを決めたこと。この勝利を、会場に訪れていたレッドブル社のユルゲン・クロップ氏も喜び、ガラス越しに拍手を送った。他にも、DF濱田水輝が試合開始後のコーナーキックから頭で先制点を挙げたシーンが印象的だった。この大宮の新体制には元日本代表のFW杉本健勇やFW豊川雄太が加わり、チームの戦力が強化されたことも注目されている。

J2大宮対山形戦を観戦するユルゲン・クロップ氏

<明治安田J2:大宮2-1山形>◇第1節◇15日◇NACK

J2復帰したRB大宮アルディージャが、レッドブル社による買収後の初陣に立ち、劇的な勝ち点3で再スタートを切った。

2季ぶりの舞台。ホームに昨季4位のモンテディオ山形を迎え撃ち、同点の1-1だった後半アディショナルタイム7分に、途中出場のFW藤井一志(23)がラストプレー決勝弾を挙げ「もう最高です!」と喜んだ。

レッドブル社のヘッド・オブ・グローバル・サッカーを務める世界的名将、ユルゲン・クロップ氏(57)が来日し、観戦している前で先制点を決めた。ドルトムント(ドイツ)やリバプール(イングランド)で欧州CL制覇などの実績を誇った指導者は、ドラマチックな勝利の瞬間、破顔し、VIPルームのガラスをたたいて喜びを爆発させた。

後半7分には、記念すべき第1号が生まれた。左CKにDF濱田水輝(34)が頭を合わせ、ゴール右に流し込んだ。浦和レッズなどで活躍したセンターバックで、前半から守備で強力なヘディングを連発していた男が新生RB大宮の初ゴールを挙げた。この時もクロップ氏は、ガラス張りの部屋から大きな拍手を送っていた。

後半21分に、山形の新主将MF土居聖真に同点弾を献上したが、最終盤に勝ち越し。チケット完売の場内から大きな歓声でたたえられた。

RB大宮は昨年10月、世界的飲料メーカーのレッドブル社に株式を100%取得され、生まれ変わった。クラブ名にドイツ語の「Rasen Ballsport(芝生の球技)」を意味する「RB」が冠され、エンブレムなども変更となった。チームカラーのオレンジは尊重されている。

元日本代表FW杉本健勇が完全移籍に移行し、鹿島アントラーズやベルギー1部オイペンなどで活躍したFW豊川雄太が今季加入。背番号10で先発するなど積極補強にも成功していた。【木下淳】

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