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バッテリー練習初日から2日間欠勤していたヤンキースの先発右腕マーカス・ストローマン(33)が14日(日本時間15日)、3日目に初めて合流した。先発ローテから外れることが濃厚なストローマンによる不満の意思表示とみられていたが、本人はそれを否定。ESPN電子版によると「今日が出てくるのにいい日だと感じたから。バレンタインデーだからね、テンションもいい具合に盛り上がってくる」と説明。ただし「僕は先発投手だ。ブルペンの一員としては投げない」とローテから外れることは断固拒否し、約10分間の囲み取材で「僕は先発だ」を11回も繰り返したという。
ヤンキースはオフシーズン中に元ブレーブスエースの先発左腕フリードを獲得しており、先発ローテはコール、ロドン、シュミット、ヒルと5人が固まった。そのためストローマンはトレード話がくすぶり続けていたが、チーム残留のままキャンプインとなった。
ストローマンは昨季までの10年間で通算87勝85敗、防御率3・72。ヤンキース移籍1年目の昨季は10勝9敗、防御率4・31だった。キャッシュマンGMは「彼に同意。彼は先発投手だ。どうなるか、今後を見守ろう。キャンプは6週間あり、開幕までにいろんなことが起こる」と話した。