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ドジャース大谷翔平投手(30)は13日(日本時間14日)、キャンプ施設に姿を見せたものの、屋外での練習には参加せず、休養に専念した。
練習前の恒例会見でロバーツ監督は「今日の翔平はノー・アクティビティー(動きはなし)だ」と説明。アリゾナ入り後の自主トレから前日まで、「二刀流」のハードなメニューを継続してきたこともあり、長いキャンプ、シーズンを見据えて疲労回復を優先させたものとみられる。また、20日から始まるオープン戦の出場について、「まだ設定していないが、早い時期になるだろう」と、見通しを明かした。
大谷自身、故障防止の観点からも疲労回復の重要性を認識。前日の会見では「休養を取ってほしいという時は、それを受け入れて、しっかりと休むことに徹したい」と話しており、この日は早めに帰宅。貴重なリフレッシュの時間に充てたようだ。