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【西武】育成ドラフト1位冨士大和が打撃投手で好投 練習への姿勢も好評価の変則フォーム左腕


西武ライオンズの育成ドラフト1位である冨士大和投手が、初めてプロ入り後の打撃投手を高知でのキャンプで務めました。冨士選手は、変則フォームを使いながらも打者に安打性の当たりを許さず、自身のボールが意外に通用したと喜びました。彼の前にはL字ネットが置かれており、これに対して不安もありましたが、実際には問題なく投球できたようです。また、キャンプでの練習には積極的に取り組み、首脳陣からも一目置かれている模様です。趣味であるご当地ぬいぐるみ「もけけ」の収集も続けており、彼の前向きな態度と着実な行動がうかがえます。

打撃投手を務めた西武育成ドラフト1位の冨士(撮影・金子真仁)

西武の育成ドラフト1位、背番号123の冨士大和投手(18=大宮東)が13日、高知・春野での2、3軍キャンプでプロ入り後初めて打撃投手を務めた。

マウンドの前には、打球直撃を防ぐための通称「L字ネット」が置かれた。

「L字のは自分、高校ではほとんどやったことがなくて。当たりそうでちょっとだけ心配でした」

ちょっとだけ笑う理由は、自身がひじを下げた変則フォームだから。しかしネットに当ててしまうどころか球は走りに走り、打者3人に投げて安打性の当たりはなかった。

直前に同じルーキー、ドラフト5位の篠原響投手(18=福井工大福井)が好投し、見事に続いてみせた。「もっと打たれるかなと思ってました。本番じゃないんでまだ分かんないんですけど、思った以上に自分の球が通用しているのかなと」と喜んだ。

ウオーミングアップでは先頭に立ち、しっかり声を出す。「新人で、一番やる場所はそういうところなので」。取り組み方などは首脳陣らの間でも一目置かれている。「練習、やったことないメニューも多いので。面白いです」とポジティブな姿勢を見せる。

課題は「1つずつ解決していく意識を持っています」とし、趣味のご当地ぬいぐるみ「もけけ」集めも「1つずつ集めていきたいです」。背番号のように1、2、3と丁寧に。冨士が日本一の頂へ歩む。【金子真仁】

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