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バルセロナは13日、スペイン代表DFパウ・クバルシ(18)との契約延長を発表した。期間はプラス2年で2029年6月30日までとなった。
昨年5月に27年6月30日までの1年間の契約延長を行ったばかりで、契約解除金は5億ユーロ(約800億円)に設定されていた。
しかし、バルセロナはクラブの将来を担うセンターバックに対し、さらなる契約延長を決断した。スペイン紙スポルトによると、契約解除金は変わらず5億ユーロのままで維持されている。
クバルシはジローナから18年にバルセロナの下部組織へ加入。以降、順調にステップアップしてきた。17歳の誕生日を目前に控えた昨年1月18日の国王杯でトップチームデビュー。その3日後にはリーグ戦デビューも成し遂げた。
勢いは止まらず、昨年3月にはセルヒオ・ラモスの記録を抜く「17歳60日」でスペイン代表史上のDF最年少デビューを果たした。昨夏はパリ五輪(オリンピック)で5試合に出場し、金メダルに輝いている。
バルセロナのトップチームでデビューしてから1年1カ月で、早くも公式戦通算60試合に出場。4アシストを記録している。フリック監督指揮下の今季は不動のレギュラーとなり、ここまで36試合に出場して3アシストしている。(高橋智行通信員)