【湘南】新10番、鈴木章斗主将が開幕・鹿島戦へ意気込み「今年が一番良い状態」

2025Jリーグ開幕イベントで握手を交わす湘南鈴木（左）と鹿島濃野（2025年2月10日撮影）

湘南ベルマーレの新主将に就任したFW鈴木章斗（21）が強い意気込みを示した。開幕を2日後に控えた13日、オンラインで取材に応じ、「コンディションは今年が一番良い状態。個人として得点に絡むようなプレーを見せたい」と力を込めた。

21歳にして、10番、主将の重責を担う。山口智監督からキャプテンを指名された時は驚き、喜びつつも「不安も少しはありました」。監督からは「チーム内での影響力も変わってきた」とその存在感の大きさを伝えられたという。

主将にならずとも、今季はチームを引っ張る覚悟があった。進化するために背番号も10に変更。自然体で背中でチームをけん引するスタイルをイメージする。「ぼくより経験のある選手がたくさんいるので、去年通りにやるだけで、そこにキャプテンマークを巻いてやるだけかなと思います」。昨季以上の活躍をみせ、目標の1桁順位にチームを押し上げる。【佐藤成】