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日本酒贈った佐々木朗希に「獺祭」社長が感激「私たちと通じるものがある」挑戦する姿勢にエール


ドジャースの佐々木朗希投手が、背番号を譲ってくれたチームメイトに感謝の意を込めて日本酒「獺祭 磨き その先へ」をプレゼントしました。佐々木の行動は日本酒の精神と共通する部分があり、旭酒造の桜井一宏社長も感銘を受けたと語ります。獺祭は、材料や仕込みに最善を尽くした結果、高品質な日本酒として評価されています。佐々木と旭酒造は異文化に挑む際の共通の困難を理解し合い、相互に応援しています。桜井社長は日本で成果を残した佐々木が、更なる高みを目指すことを期待しています。

ブルペンで投球練習をするドジャース佐々木(撮影・菅敏)

ドジャース佐々木朗希投手(23)の挑戦は、日本酒に通じる-。

佐々木が背番号「11」を譲ってくれたミゲル・ロハス内野手(35)に日本酒をプレゼント。その様子を、ド軍公式インスタグラムが12日(日本時間13日)、公開した。

贈られた1つが旭酒造(山口・岩国)の「獺祭(だっさい) 磨き その先へ」だ。旭酒造の桜井一宏社長は「びっくりしたのが一番です。そういった場で使われるとは思ってもいなかったので、お酒を造る者として、すごくうれしいです」と声を弾ませた。

「獺祭 磨き その先へ」が誕生したのは、15年ほど前。1本4万1800円(税込み)で、獺祭ブランドの中でもハイクラスにあたる。桜井社長は「名前の通り『その先』を目指しています。それまでのものよりも、いいものをと、材料から、仕込みから、そのときの最善を尽くそうと」と説明した。まさに佐々木の姿勢に通じる。「前に向かうというお酒。ああいう場で使っていただいたのが、うれしいです」と繰り返し喜んだ。

旭酒造は米国を含め、積極的に海外展開を行っている。その過程では、苦労もあるという。

「私たちには普段、居心地がいい日本の常識であっても、海外に行ってみて分かる感覚があります。日本酒とワインでは大きな違いがありますし、日々苦労はあります。ですが、それを乗り越えていく。大谷さんや佐々木さんも、海外に挑戦するにあたって、言葉だけじゃなく、文化や背景、いろいろなハードルがあると思います。野球とベースボールの違いでしょうか。それを乗り越えて挑戦されている。私たちと通じるものがあると、勝手に思っています」

最後に、桜井社長は「日本で活躍されて、もう1歩、踏み出された。頑張って欲しいです」と佐々木へのエールで締めた。

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