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西武の上間永遠投手(24)が12日、高知・春野での2軍キャンプでブルペン投球を行った。
時折変化球を交えながらの74球。榎田ファーム投手コーチが何度もウンウンとうなずくほど。上間も「この時期にしては強さもコントロールも良かったです」と振り返った。
19年ドラフト7位で四国IL・徳島から入団した。21年に先発でプロ初勝利を挙げたものの、同年秋に右肘のトミー・ジョン手術を受け、以降は育成選手契約となっていた。
今季で育成4年目。「去年以上に覚悟を持ってやりたいです」と話す。
1軍先発陣では、昨季パ新人王の武内が左肘の張りでスローイングを11日に再開したばかり。松本と青山はこの日はともにブルペンで20球以上を投げたものの、上半身のコンディション不良からの回復途中で出力は100%に至っていない。
球種は豊富で、球団も上間を先発候補として育成してきた。「実戦でどんどんアピールしていきたいです」としていた。【金子真仁】