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大学でも“柏崎旋風”起こす 新潟産大付・平野翔太、上武大でさらに野球追求「柏崎からプロへ」


新潟産大付から大学野球界へ進学する平野翔太選手と戸嶋翔人選手が、新たな挑戦を開始します。身長160センチ台と小柄ながらも、二人は高校で甲子園初出場初勝利を達成し、その実力を証明しました。平野翔太は強豪の上武大に進学し、心技体を鍛え全国タイトル獲得校で成長を誓います。彼は柏崎市から全国の野球界への道を切り拓き、将来プロ入りを目指しています。平野は特に打撃センスと俊足を活かし、大学の試合でも存在感を示そうと意気込んでいます。

大学野球での目標を掲げる新潟産大付・平野(右)と戸嶋

昨夏、高校野球で甲子園初出場初勝利を遂げた新潟産大付の小兵たちが、大学でも旋風を巻き起こす。今春、主将の平野翔太内野手(3年)は関甲新リーグの上武大へ、戸嶋翔人外野手(3年)は東都リーグの亜大へそれぞれ進学する。ともに身長は160センチ台の前半ながら、類い稀なる野球センスを武器に、全国優勝経験校で新たなスタートを切る。【取材・大島享也】

   ◇   ◇   ◇

全国でも指折りの強豪大で“大きく”育つ。上武大は通算40度のリーグ優勝を誇り、全日本大学選手権でも13年に決勝で亜大を下して優勝を果たした。その門をたたく平野は「レベルの高いところもそうだし、4年間を通して大人になれれば」。心技体を鍛え抜く。

吉野監督の教えも大事にする。「1つの好きなことに命を懸けられるぐらい、真っすぐに向き合え」と説く指揮官の下、主将としてチームをけん引し、地元柏崎市から初の甲子園出場を果たした。1回戦で花咲徳栄(埼玉)を破り、初出場初勝利を飾るとともに、県勢7年ぶりの聖地1勝を挙げた。2回戦で、後に優勝した京都国際に敗れたが「野球が改めて好きになる場所でした」と夢舞台のプレーを回想。「もっと野球がしたくなった」。より深く野球を追求したくなった。

身長164センチで「まだまだ未熟」とも話すが、広角に打ち分ける打撃センスは抜群。50メートル走6秒1の快足も生かした走塁、広い守備範囲も、大学1年目から試合に出るためのアピール材料だ。色紙に記したのは「柏崎からプロへ」。昨夏、甲子園に新たな風を吹かせたように“柏崎旋風”を大学野球界でも巻き起こす。

◆平野翔太(ひらの・しょうた)2006年(平18)12月27日生まれ、新潟県柏崎市出身。鯖石小1年から野球を始める。柏崎第五中では柏崎シニアに所属。新潟産大付高では1年秋から背番号4。憧れの野球選手は西武滝沢夏央。164センチ、70キロ。右投げ左打ち。

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