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沖縄キャンプをスタートしたWEリーグ新潟レディースが12日、韓国の仁川現代製鉄と練習試合(45分×2)を行い、2-0で勝利した。1本目35分にFW山本結菜(22)が決めた先制弾を皮切りに、同40分にはボランチで先発したベテランMF上尾野辺めぐみ(38)が左足で約35メートルの超ロングシュートを沈めた。MF上尾野辺めぐみ(38)は「守備に関して言えば(ボールを)狙って取れる部分もあったし、全体として得点力の課題もあったので、2点を取れたことは良かった」と振り返った。
1月の皇后杯で準優勝に終わってから18日ぶりの対外試合。10日に現地入りしてからの調整時間もわずかだったが「コンディションは悪くない」と手応えを示した。22日までのキャンプ期間内で、あと3試合の練習試合が組まれており「内容も大事だけど、結果にこだわって。積み上げを大事にしたい」と力を込めた。