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高卒メジャー挑戦の森井翔太郎、漫画「鬼滅の刃」熟読で意識変化「このままだとダメだと思った」


18歳の森井翔太郎選手が、アスレチックスとマイナー契約を結び、野球界での高卒即メジャー挑戦を決めました。記者会見で彼は、米国での経験が早いうちから役立つと考えており、4~5年以内のメジャー昇格を目指していると語りました。漫画『鬼滅の刃』から深い影響を受け、中学時代のコロナ禍での鍛錬が彼の意識を変えたと説明。特に継国縁壱(つぎくによりいち)のキャラクターに感銘を受け「強くなりたい」という強い意志を示しました。契約金は、史上最高額の約2億7300万円に達し、その高待遇が彼の挑戦を後押しします。憧れの舞台を目指し、森井選手は自身の道を進んでいくことを誓いました。

会見後、アスレチックスの帽子をかぶり写真に納まる桐朋・森井(撮影・江口和貴)

アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎遊撃手兼投手(18)が、高卒即メジャー挑戦を決めた理由を語った。

11日、在学する東京・桐朋で記者会見。投げては最速153キロ、打っては高校通算45本塁打の逸材。会見場に駆けつけた30社計70人の報道陣の前で「早いうちからアメリカに行って慣れた方が活躍できるんじゃないかと考えました。4~5年ぐらいでメジャーに上がれたら最高です」と堂々と語った。

前例のない挑戦にも、全く動じる気配はない。森井を突き動かすのは、人気漫画の「鬼滅の刃」だ。転機と語る中学1年~2年時のコロナ禍に作品を読み込み「主人公が頑張ってトレーニングをしている姿が、自分自身にも重なりました。このままだとダメだと思って、素振りやシャドーピッチングを積極的にやるようになりました」と意識が変わった。「今まで影響を受けたのは鬼滅の刃くらい」と断言するほど、自分に重ね合わせて熱中している。

作品の名フレーズ「君も鬼にならないか」という甘い考えに流されず、好きなキャラクターとして挙げる継国縁壱(つぎくによりいち)のように「強くなりたい」と力を込める。日本人アマチュア選手では史上最高額となる契約総額176万500ドル(約2億7300万円)の好条件を得たが、憧れの舞台はさらに先にある。「自分が死ぬ時にこういう人生ができてよかったという風な人生にしたいのが一番」。18歳の若武者は、わが道を突き進む。【平山連】

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