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阪神が春季キャンプを行っている沖縄・宜野座で11日、野球教室を行った。
終了後は質問コーナーが行われた。
捕手をしている小学生から、体でボールを止める方法を聞かれた梅野隆太郎捕手(33)は「小学校の時を思い出すと自分もボールが怖かった。まずは正面に入って、顎を上げないこと、前に傾くので、正面で止められる可能性が高くなる」と具体的なアドバイスを送った。
昨年沖縄県大会を優勝し、全国大会に出場した宜野座中野球部の遠投110メートルを誇る選手からも質問。阪神で一番肩の強い選手と、その遠投記録を聞かれると、答えたのは前川右京外野手(21)。自身もスローイングなどの向上に励んでいる最中で「僕は110メートルも投げられないので、僕も110メートルを投げられるように頑張ります」と笑いを誘った。