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花巻東高からスタンフォード大に入学した佐々木麟太郎内野手(19)の米大学野球デビューが迫り、米経済誌フォーブス電子版が10日(日本時間11日)佐々木の特集記事を掲載した。
佐々木は1月に米専門誌ベースボール・アメリカの「シーズン前フレッシュマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれており、記事は「今シーズン、佐々木はNCAA1年生の本塁打記録に挑むことが見込まれている」と紹介。これまでの1年生最多本塁打記録は、2022年にノースカロライナ州立大のトミー・ホワイトが記録した27本だという。
佐々木のスタンフォード大はアトランティックコースト・コンファレンス(ACC)に所属しており、昨年にはこのACCから65人がMLBドラフトで指名されている。記事は「ササキは大学野球の最初の2年間で、MLBのドラフト候補選手として成長する機会を得る」とし、ドラフト指名資格を得るのは26年と紹介。佐々木の開幕は14日(同15日)、カリフォルニア州立大フラートン校との試合となる。