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阪神藤川球児監督(44)がドラフト1位伊原陵人投手(24=NTT西日本)の実戦登板について、改めて段階を踏ませることを強調した。
即戦力左腕は、宜野座キャンプメンバーとして第2クールまですでに4度のブルペン投球を消化。8、9日の紅白戦でのお披露目はなかった。指揮官は「(伊原は)特段悪いという印象はない。新人と外国人は、ライブBPにしっかり登板してからゲームに臨んでいく」と説明。伊原や新外国人投手は打撃投手登板後の反動などを鑑みながら、15日からの第4クールで始まる対外試合での実戦デビューを目指していく。